3年で年収を250万円ぶち上げた3つの方法

処世術

今回はたった3つの事で年収を250万円UPさせた話でございます。
3つだけで年収上がるの?と驚いている方も多いと思いますが、本当にこの方法に集中して取り組むだけで年収が上がった私の実体験を基に紹介をしてい参ります。

で、周りを見てもこの3つの事が出来ていない人はほとんど年収上がっていない事に気付いたので、けっこう出来ていない、気づいていない人が多いんだなと思い、今回記事にしました。

皆さんどうせ働くんだったら同じ時間でお金いっぱいもらえた方がいいですよね?
250万上がるとだいたい手取りで200万近く上がります。
今の生活から200万増えれば、それを投資に回すも良し、貯蓄するも良し、浪費するもよし。
私はセミリタイアを目指しているので基本全て投資と貯蓄に回しています。

そんなわけあるかー!と思う方もいると思いますが、私2019年の年収が590万。
2022年の年収が840万で3年で250万実際にUPしています。
転職や残業、副業をいっぱいしたわけではなく本業だけでUPしました。
また、このやり方を伝えた別の会社で働いていた友人も同様に年収がUPしております。

ヒリハナです。セミリタイア目指してる系30代サラリーマン。

youtubeもやってます。

1.結論「基本給を上げるべし!」

結論を最初に言ってしまうと、「基本給を上げまくる!」です。
そんなの当たり前だろと思うかもしれませんが、サラリーマンの基本はこの基本給ですのでこれを上げる事に注力するのが一番の近道なのです。
が、これを意識的に実行できている人がとても少ないんです。

ではなんで基本給を上げる事が一番の近道かというと、ほとんどの会社の場合基本給をベースに残業代、ボーナス、手当が算出されます
よって、基本給が上がるとこの3つも連動して上がる仕組みになっているんですよね。
これは不可逆で、例えば今月残業をいっぱいして残業代が増えたとしても基本給が増える事はなく、業績良かったから今年はボーナス増えるぞ!といっても基本給が増える事は無いんですよね。

また、残業代やボーナスって変動しますよね?時期によって上がったり下がったりするものですが基本給は基本固定でよっぽど何かやらかしをしなければ下がることは無い、一回上げれば上がった状態が継続される給与なんですね。

なので、残業をいっぱいやって年収増やすとか、業績上げてボーナス増やすとかに努力するのではなく基本給を上げる事に特化して頑張った方がコスパが良いですよ!というわけです。

2.基本給を上げる術 その1「付加価値を上げる」

己の価値を上げてその報酬である基本級を上げるという基礎中の基礎ですが、これを正しく理解して実行できている人は少なくとも私の周りにはほとんどいないです。

付加価値を上げる要素は2つあって、希少性と影響度。これに尽きると思います。
希少性というのは「みんなにできない事ができる事」、自分にしかできない事といっても良いと思います。
影響度は「みんなにもたらす効果が大きい事」です。

希少性は具体的にいうと、自分の職場を見渡して「業務でこれ重要だけど出来てる人いなくね?」というポイントを探してみるんですね。
例えば私の職場ですと、エクセルを頻繁に使うのにマクロを作れる人がいない。
社内外に提案することが多いのにパワポに長けている人がいない。
事務処理部隊の人数が多いのに誰もRPAの導入を検討していない。
RPAっていうのはロボティクスプロセスオートメーションの略で、PC上で定型業務を自動で24時間休みなく動かし続けてくれるソフトですね。

これら重要なのにだれもできていないので、この状況で自分ができるようになったらめちゃくちゃ付加価値上がりますよね。誰もできていない事を率先してチャレンジしてできるようになる。
自分が上司だったらこいつ優秀だなと思いませんか?
重要なのは誰か一人でも先駆者がいると二番煎じとなり価値は半減するので自分が先頭切って取り組めることを見つけ出すのがとても重要です。

そして自分ができるようになったら次のステップとして影響度、つまりみんなに効果をもたらす方法を考えます。
要は自分だけができるという状況からみんなできるという状況に変化させていくわけです。
例えばみんなが一から資料作りしなくて良いようにフォーマットを作成しておくとか、誰でもいつでも学べるようにマニュアルを作るとか、各部署に指導者になれる人を育てて全社に広めていくとか。
要は自分一人だけでも効果が出ていたことをたくさんの人ができるようにすることで会社にもたらす効果の倍増を行っていくわけです。

この掛け算がとても重要で、例えば月給20万の人の効率を5%上げると月1万円の効果でしかないですが、これが100人で実施できると一気に月100万円の効果になるわけですよね。
月100万円利益貢献していたら、そのうち20%位、つまり月20万円、年収で240万円上げても会社としては全然得ですよね。
こんな単純な計算にはなりませんが、このように効果を倍数で増やして定量的に表せると評価はどんどん上がっていきます。

上司が部下を評価する時にこの「数字で表せる」という事がとても重要で、大体の会社は上司は部下の評価をさらに上の上司に上げて、上の上司は他の部署の人間と比較したりするんですよね。
営業以外の部署は特に自分の成果を定量的にアピールできない人が多いので、そんな中で「月100万円の改善効果をもたらした」とか書いてあったらどうですか?
こいつを評価しようって絶対なりますよね。
場合によっては基本給だけでなく役職も上げてくれることもあると思います。

付加価値を上げる方法は以上ですが、ここで気を付けてほしいのは自分にしかできない状態に酔って、みんなに効果をもたらす事に取り組まないことは辞めた方がいいと思います。
なぜかというと、「この人にしかできない仕事」というのは会社から見るとリスクなんですよね。
その人が辞めたり病気になるとその仕事が滞ったりパフォーマンスが極端に落ちてしまうからです。

また、あまりに自分だけで仕事を囲っていると周りから「こいつ自分のスキルを盾に調子こいてんな」と思われ、悪い評判が広まる恐れもあります。
なるべく速やかにみんなに共有して効果を最大限にする努力をしましょう。

3.基本給を上げる術 その2「アウトプットを高める」

会社はだいたいピラミッドになっていますよね、で自分を評価してくれる人って何人かいて、直属の上司、上司の上司、またその上司といると思うんですけど、上の人ほど下の人間が何やってるかって見えないんですよね。で、見えない事には評価もされないんですよ。

もう一度言います。見えない事には評価されない。

ここがすごく重要で、もしあなたが富士山の頂上にいて、「麓にある車の中で一番いい車を選んでください」っていわれてもわかるかー!ってなるかもう適当に雰囲気で選ぶしかないですよね。
上にいる人はそんな感じになっているわけですよ。
そんな時に評価者の目に留まる様にする手立てがアウトプットを高める事になります!

アウトプットを高めるために要素は二つあって、「量」と「質」ですね。

量っていうのは評価者との接点の数ですね。
会議、資料の提出、飲み会、挨拶など、とにかく評価者との接点を増やすことが重要です。
接点が増える事で相手に認知してもらえるだけでなく、だんだん愛着を持ってくれるようになるんですよね。
これは科学的にちゃんと証明されていてザイオンス効果って言って、人は同じ人や物に接する回数が増えるほどしだいに好印象を持つようになるという心理現象があります。

ただし、せっかく接点を増やしてもザイオンス効果が吹き飛ぶほどに評価が下がる失敗や失態をしていると逆効果になってダメな奴っていう印象にしかならないです。

そこで重要なのが質です。
会議であればしっかり準備して発言の内容や声の出し方など、デキるヤツを演出しましょう。
資料ですと見やすさと簡潔に要点がまとまっているか。良くるいるのがよく見せようと思ってかけるだけ書いて情報量が多すぎる資料を作りこんでしまう人ですね。上にいる人ほど相手にする人数が増えるので上司は基本忙しい人と思った方がいいです。中には例外がいると思いますが。基本そう思っていた方が間違いないです。
そんな忙しい人が文字びっしりの資料を見ようと思いますかね?
また飲み会ですと、自分の話をするのではなく、相手への興味を示す事。
上に行く人ほど孤独な人が多いです。上司は嫌われ役をすることが多く、部下が積極的に上司と接してくることはほとんど無いと思います。そんな中でめっちゃ興味持って教えを請いてくれたり、リスペクトしてくれる部下がいたらどうですかね?もう好きになっちゃいますよね。そしたらもう目に留まるどころか、あなたしか見えないレベルになれると思います。
そして基本のきの挨拶。これをキレッキレに行う事。
今時ザ・体育会系みたいにはきはきとあいさつできる人はそうそういません。
特に30代、40代でそういうキレのある挨拶できる人はレアですので挨拶をきっちりやるだけで印象爆上がりです。

こんな風にアウトプットの量と質を高めていくと、上司は「こいつめっちゃいいじゃん!優秀だし俺の事好いてくれてるし仲良くしたい!」と思いますよね。
そんな相手の評価上げない理由が無いです。

4.基本給を上げる術 その3「やる気を見せる」

ここにきて精神論かよ!と思われるかもしれませんがこれ重要。
で間違えちゃいけないのがやる気を出す、ではなくやる気を見せるという事です。
本当に出す必要は無く、相手からそう見えればよいという事です。

やる気を見せる分かりやすい例は挨拶・返事をバッチバチにやる事

さっきも言ったように基本中の基本ですが、しっかりできている人は意外といないです。
明日会社に行ったときに観察してみてください。挨拶バチバチにしてる人ほとんどいないはずです。
そんな環境で自分だけバチバチにやるの恥ずかしいかもしれませんが、最初だけです。
最初だけですし、これで年収増えるんだったらやるしかないですよね。
もっというと挨拶しっかりやって何か損しますか?誰か損しますますか?
やらない理由ないですよね。

そして言われた事を喜んでやる。
さらには言われていない事を進んでやる事。

自分が上司だったらこんな部下いたらどんどん仕事与えたくなりますよね?

そうして仕事の量と範囲が増えると先ほどのアウトプットが高まるにつながるわけで、
そんなやつ他に中々いないのでやる気を見せるだけで希少性を生み出す事が出来て
これだけけで評価を上げる事ができます。

見方によっては上司に媚び売っていると思われるかもしれませんが、そんな事関係ないですよ。
年収上げるのが目的なので目的達成されるならそんなことは気にする必要ありません。
逆にできる事やらないで給料全然上がらないわ~って愚痴って何も行動変えない事ほど恰好悪いことないですよね。

5.まとめ

以上が年収を上げる3つの方法でした。シンプルな事ですが、できている人は本当に少ないです。
だからこそ実行する価値があり、実行すると価値になって基本給が上がるわけです。

ですので大事なのは実行力。これをやれば年収上がると分かっていても実行しなければ何にも変わりません。
でもこの動画を見ている人は検索するなり、クリックするなり自分でこの動画を選んで見る事を実行した人たちです。それだけで他の人より一歩前進できた人だと思いますんのでぜひこの動画の内容も実行してみてください!必ずや評価は変わってくると思います!

今回の記事は動画にもしておりますのでよかったらyoutubeもご覧ください。
それではまた会いましょう!バイバイ!

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