社内と社外に板挟みにされた時の対処法

処世術

取引先と社内とで意見がまったく違う…どうしよう?

こんなお悩みありませんか?

この記事で分かる事

・板挟みにされた時の対処法
・心の持ち方

この記事を書いている人

ヒリハナ(38歳)
・サラリーマン歴(営業職) 10数年
・あらゆる理不尽、暴挙、不合理に処世術を駆使し年収500万→700万
・上場企業で「誰からも嫌われないポジション」を確立

結論

社内を優先すべし

理由

①自分を評価するのは社内の人間である為
②一番長く付き合うのも社内の人間である為
③取引先はいくらでもいるが、自分が所属する会社は1社のみである為

詳しく解説していきますね。

①自分を評価するのは社内の人間である

あなたの給料を決めるのは誰でしょうか?
あなたの昇進を決めるのは誰でしょうか?
そう、それは取引先ではなく社内の上司なのです。

その上司の意に背いて行動した場合どうなるでしょうか?

もちろん評価が下がりますよね。
取引先がどんなにあなたの事を評価していても、上司があなたを評価しない限りはあなたの給料は上がる事はありません。

よって、まず優先すべきは社内なのです。

②一番長く付き合うのも社内の人間である為

担当は変わります。取引先も担当者が変わる事があります。よって、互いに同じ担当者で取引が10年も20年も続くことは非常に希です。

一方で社内はどうでしょうか?

年功序列が根強い日本の会社では同じ上司が上に居続ける事が多いです。
途中部署移動があって直属の上司ではなくなっても、また復活する可能性は上記の担当者以上にあります。また、同じ会社に居続ける以上あなたに対しての影響力は残り続ける事でしょう。

よって、平穏安泰に社会人を続けるには社内を優先した方が効率的である事が分かります。

③取引先はいくらでもいるが、自分が所属する会社は1社のみ

あなたの会社で取引先は何社いますか?見込み客も含めると何社いますか?未開拓の会社も入れると何社になるでしょうか?

そう、取引先は膨大に存在する=変わりが効くのです。
たとえ大失敗をしてA社と破断をしてもB社、C社、D社・・・と開拓をしていけば良いのです。

ですが、あなたが所属する、今働いている会社はこの一社だけなのです。
「大失敗をしても転職すれば…」と思うかもしれませんが、大失敗を理由にした転職は困難です。
なぜなら転職先の企業はあなたのいた会社に辞めた理由を問い合わせる事があるからです。
また、同じ業界の場合大失敗の噂はすでに広まっている可能性があります。

よって、代わりの効きづらい社内を優先するのがベターであると言えます。

とはいえ基本はwin-win

ビジネスの基本はwin-winです。営業マンは特に相手と自社の双方にメリットがある様に(実際はそう相手に思わせつつ自社になるべく大きい利益を出す)調整するのが仕事です。
ただ、どうしてもどちらかを選ばなければならない、という状況に陥った時に上記の様なスタンスを持っているといちいち迷う事無く判断し、落ち込む事無く次へチャレンジする事が出来るはずです。

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